2月11日(土)
開会式 12:50〜 現地+Web
教育講演1 13:00〜13:50 現地+Web オンデマンド有
グローバルヘルスに直結するプライマリ・ケアでの備え方
~SARS,新型インフルエンザ,新型コロナ,M痘~
守屋 章成先生(長崎大学大学院 熱帯医学・グローバルヘルス研究科(TMGH))
教育講演2 14:00〜14:50 現地+Web オンデマンド有
災害時の対人支援職のためのメンタルヘルス・ケア
香田 将英先生(岡山大学学術研究院 医歯薬学域 地域医療共育推進オフィス 特任准教授 )
教育講演3 15:00〜15:50 現地+Web オンデマンド有
災害医療の基本原則と多職種連携による支援活動
笠岡 俊志先生(熊本大学病院災害医療教育研究センター)
ワークショップ1 13:00〜14:30 Webのみ オンデマンド無
ポートフォリオ(詳細事例報告書)作成に関するいろは
KOPe事務局
渡口 侑樹先生(沖縄県立南部医療センター・こども医療センター附属南大東診療所)
䅏田 一旭先生(宮崎大学医学部地域包括ケア・総合診療医学講座)
横山 大輔先生(かごしまオハナクリニック)
渡部 なつき先生(医療法人あおばクリニック)
鳥巣 裕一先生(独立行政法人国立病院機構長崎医療センター 総合診療科)
ワークショップ2 14:40〜16:10 Webのみ(定員30名) オンデマンド無
プライマリ・ケアとチーム ~事例を通してチームビルディングを学ぶ~
K-HANDS
﨑山 隼人先生(五反田内科クリニック)
酒井 達也先生(沖縄県立八重山病院)
田浦 尚宏先生(人吉医療センター)
遠山 由貴先生(熊本赤十字病院)
鳥巣 裕一先生(長崎医療センター)
ワークショップ3 13:00〜14:30 Webのみ(定員30名) オンデマンド無
腎機能障害患者における医薬品適正使用のためのワークショップ
近藤 悠希先生(熊本大学大学院生命科学研究部 臨床薬理学分野 准教授)
ハンズオンセミナー 13:00〜16:00 現地のみ(定員18名)
プライマリ・ケアのための心エコー・ハンズオンセミナー
宇宿 弘輝先生(熊本大学大学院 生命科学研究部 循環器内科学 助教、熊本大学病院 中央検査部 助教)
学生セッション 13:00〜 Webのみ オンデマンド有
一般演題 14:40〜 Webのみ オンデマンド有
交流企画 16:20〜17:50 Webのみ(定員50名) オンデマンド無
話してみよう!キャリアCafeオンライン
松本 朋樹先生 (医療法人社団 孔和会 理事長(松本内科、眼科))
2月12日(日)
大会長講演 8:30〜9:10 現地+Web オンデマンド有
村医者50年
緒方 俊一郎先生(日本プライマリ・ケア連合学会 熊本県支部長)
シンポジウム1 9:20〜11:00 現地+Web オンデマンド有
自然災害と向き合うプライマリ・ケア~熊本における自然災害の経験とこれから~
堀 耕太(熊本赤十字病院 外傷外科 副部長)
服部 希世子(人吉保健所・球磨福祉事務所)
田浦 尚宏(人吉医療センター)
橋口 治(球磨村診療所)
中尾 博之(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科災害医療マネジメント学講座)
企画趣旨
近年、我が国では毎年激甚災害に指定される自然災害が発生しています。そして、どのような地域においても自然災害のリスクがあり、防災や減災の取り組みが住民レベル・企業レベル・社会レベルで取り組まれており、今後も備えが必要です。
熊本県は平成28年(2016年)の熊本地震ならびに、令和2年(2020年)7月豪雨の2つの大きな災害を経験しました。このシンポジウムでは、その2つの災害時に異なる立場にいた方でそれぞれの視点で経験を共有します。熊本地震の経験として、熊本赤十字病院の堀耕太先生からは熊本地震での経験と災害支援について、人吉保健所の服部希世子先生からは当時勤務されていた阿蘇保健所での経験とその後各地での災害対応について共有します。令和2年7月豪雨災害の経験として、人吉医療センターの田浦尚宏先生と球磨村診療所の橋口治先生より規模の異なる医療機関での被災経験とその対応について講演します。最後に、一つの組織や企業が設ける事業継続計画(Business Continuity Plan:BCP)はすでに広がっていますが、地域の医療・保健・福祉・介護などの健康に関係する分野におけるHealthcare BCPの必要性が求められています。日本の中でもこの分野について先んじて取り組まれている岡山大学の災害医療マネジメント学講座の中尾博之先生にHealthcare BCPと岡山県における事業について紹介します。
本シンポジウムを通して、プライマリ・ケアの現場でさらに防災・減災のために何ができるかパネリストと共に深めることを目的とします。
九州支部長講演 13:00〜13:40 現地+Web オンデマンド有
九州ブロック支部:今後の活動と展望
瀬戸 信二先生(日本プライマリ・ケア連合学会 九州支部長)
シンポジウム2 13:50〜15:30 現地+Web オンデマンド有
パンデミックと向き合うプライマリ・ケア ~これからのプライマリ・ケアに求められることとは~
後藤 慶次先生(ひまわり在宅クリニック)
和田 正文先生(上天草市立上天草総合病院 副院長兼感染防止対策室長)
黒山 竜太先生(熊本県学校保健会、熊本大学教育学部附属教育実践総合センター)
劔 陽子先生(菊池保健所長)
堀口 佐知子先生(テンプル大学日本校 学部課程 教授)
企画趣旨
2019年末に中国を発端としたCOIVD-19の世界的流行(パンデミック)は、日本においても猛威を振るい、累計で2000万人の感染者と約4万7000人の死者を出し、その流行は今なお続いています。もはやゼロコロナを目指すことは不可能であり、Withコロナに向けて政策や社会的な価値観も変化しています。
そのような中でプライマリ・ケアを取り巻く現場では、様々な課題が突きつけられました。
本シンポジウムでは、プライマリ・ケアにおけるCOVID-19 パンデミックの経験を共有しつつ、近年ニュースでも取りざたされた学校保健の視点から見えるパンデミックの影響を紹介します。
在宅医療の現場からひまわり在宅クリニックの後藤慶次先生、地域中核病院でかつ地域特有のダニ媒介性感染症とも対応しながらの経験として上天草市立上天草総合病院の和田正文先生、保健所の立場から菊池保健所の劔陽子先生からそれぞれの経験を発表します。また、このパンデミックでプライマリ・ケアの医師がどのような経験をしているかを長年インタビュー調査研究しています。その研究チームの文化人類学者のテンプル大学日本校の堀口佐知子先生から、その調査結果を紹介します。学校保健の問題については、熊本県学校保健会のこころの健康アドバイザー事業を担っている熊本大学教育学部附属教育実践総合センターの黒山竜太先生より近年の状況について発表します。
それらの様々な知見を共有しつつ、今後のWith コロナ時代におけるプライマリ・ケアの在り方について議論する場となるよう本シンポジウムを企画しました。
閉会式 15:40〜 現地+Web
オンデマンドプログラム
専門研修プログラム紹介 2月11日(土)〜3月31日(金)
オンデマンド上映 2月21日(火)〜3月31日(金)
- 教育講演1
- 教育講演2
- 教育講演3
- 大会長講演
- 九州支部長就任記念講演
- シンポジウム1
- シンポジウム2
- 学生セッション
- 一般演題発表